創業25年超!<兵法/英語二刀一流>Kenの英語簡単講座ブログ ★連絡先変わりました⇒email: yhniten14k@yahoo.co.jp tel:080-6433-9523!

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冠詞シリーズ ⑥


皆様、お早う御座います。

今日からは、THEについて、ご説明します。

THE は、【皆が、或いは、話しの当事者同志が
知っている】という意味です。これが根本にあります。

例えば、昨日、田中さんと佐藤さんが、
新しく出版された英語の辞書の事を
話していて、今日、田中さんが、佐藤さんに
"I bought the dictionary this moring."と言えば、
【昨日話してた辞書を、今朝、買ったよ】
the dictionary とは、この場合、当事者同士が
判っている、【例の辞書】と言う意味になります。

もし、ここで、"I bought the dictionary this moring."でなく、
"I bought a dictionary this moring."と言えば、
【昨日話していた辞書】でなくて、【(昨日の話題とは)別の辞書】と
なります。


昨日の終わりに出しておりました問題ですが、
以下の通りですね:
That is the sun(あれは太陽です)
That is a sun(あれは、恒星です)

sunやmoonは、数えられる名詞です。
一度、辞書にてご確認下さい。

sun / moonにtheが付けば、

みんなが知っている輝く星:つまり、太陽や月という
意味になります。

太陽は、自ら燃えて光りを出しておりますね。
これは、夜空に輝く星は、皆そうなのです。
月は、太陽光を反射して光ってますが
夜空の星は、自分で燃えて光りを出しております。
ですから、見えるのですが、こうした星は
全てsunになります。a sunとは恒星のことですし、
a moonとは、衛星になります。
Jupitar has 12 moons:木星は衛星が12個あります、となります。

the moonは、地球唯一の衛星ですね。

英語を勉強すると理科など他の事も判るときがあります。

I have a book. →本を持ってます。
I have the book.→例の本を持ってます。となります。
the bookは、状況によっては色々と意味が発生しますが、
いずれにしても、当事者間が知っている、判る本となります。

例えば、I have the book:
*君が買いたがってる本を持っているよ。
*今話題の本を持っているよ。
*田中さんの新著だけど、持っているよ、などなど状況により
色々と意味が含まれます。
theというのは、皆が知っている・当事者同士が知っている、という
暗黙の了解なのです。


また、明日。

ご質問は何なりと

末次通訳事務所
末次賢治 拝



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